活用事例

オンタリオ州レーシングコミッション

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お客様:

オンタリオ州レーシングコミッション(ORC) は州の競馬産業の運営管理を行 っている州政府機関で、オンタリオ州に ある全18ヶ所の競馬場の整合性や安全 性の統監を行っています。

ニーズ:

<p何億もの資金が動く競馬産業では時速 50km もの速さで走る競走馬と騎手の安全を守ることが非常に重要となっています。ORCは騎手の飲酒状況を低コストで簡単にテストできる方法を模索していました。ソリューションは州全体で一貫して行えて、また、砂埃や雨の中でも効果的なものである必要がありました。.

ACS のソリューション:

OORC はACSの呼気アルコールチェッカーを各競馬場に 1 台ずつ、そして代替 1 台の計 19 台を購入し、安全に関わる全ての関係者(騎手、競技役員、下見所審判員、検査官、出走ゲートドライバー、獣医など)の飲酒状況をテストすることにしました。現在ORCではイベント毎におよそ 100 回のテストを行い、関係者の安全を守っています。

ORC の ジェレミー・ロック 氏は、次のように述べています。「ACSを選んだ理由は、ACS のカスタマーサービスにとても満足したからです。私たちの提示した、競馬場のような荒い環境でもその影響を受けずに使用できる製品が欲しいという希望に、製品開発当初から非常に良く対応してくれました。」

ORC はまた、較正装置も同時に購入し、その場ですぐにアルコールチェッカーの較正が行えるように準備も整えました。このようにして、騎手やオーナーはもとより、観客の皆様も安心して競技を楽しむことができるのです。

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フロリダ州道路交通安全局

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お客様:

フロリダ州道路交通安全局 (DHSMV) は交通安全のためのサービス、教育、法の施行を行う機関です。運転教育及び飲酒運転撲滅プログラムの局長、バーバラ・ローアさんは 30 年以上もこの活動に取り組んでいて、数多くの対策施行に力を注いできました。

ニーズ:

ドライバーの安全は DHSMV の最優先課題です。およそ 2億台もの車両がフロリダの道路を行きかっているような今日の状況で、飲酒運転で起訴処分を受けたドライバーが再び飲酒運転をするといったリスクを最小限に抑えることは必要不可欠です。

フロリダ州では飲酒運転撲滅活動の新たな秘策として、2003 年 7 月 1 日に新たな法令を実施して、ある一定条件下の飲酒運転で起訴処分を受けたドライバーにアルコールインターロックの装着を義務付けました。この新たな法令は州全体で適用されたため、あまりコストをかけずに誰にでもできる施策である必要がありました。

ACS のソリューション:

ACS はフロリダ州の新規の法令に、フルスケールでのアルコールインターロック プログラムで対応を開始しました。

アルコールインターロックシステムが取り付けられた車両を運転する際に、ドライバーは適当な呼気サンプルをハンドセットに吹き込むことを強制され、このテストに合格しなければエンジンをスタートできない仕組みとなっています。このアルコールインターロック システムにはテスト毎のデータ、車両の使用状況、ごまかし行為の試みなどが事細かに記録され、そのデータはセントラルサーバーに保存されるほか、現地の法的監視機関から 24 時間いつでも閲覧できるようになっています。また、このプログラムでは、法令が該当者全員によって確実に守られるように、ユーザーにかかるコストも低めに設定されています。

アルコールインターロックが義務付けられたドライバーが再び飲酒運転を試みると、そのデータがイベントとして記録され、その後、その飲酒運転行為を話し合うようにカウンセラーとの面会が課されます。

フロリダ州のアルコールインターロック プログラムは 2 004 年に施行さて以来 21,000 人を超えるドライバーが参加しています。これによりフロリダ州は道路安全を守る第一人者として周知されるようになりました。

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